2011年02月28日
ゆかのネイルサロン
久々に名前を聞いた同級生は、ネイルサロンの店長になってた。
オーナーと言った方が正しいのかな。
「その爪、自分でやったの?」
久々に会ったエリにきいた。
「ううん、これ、『ゆかネイル』」
「『ゆか?』」
「ほら、中3のとき同じクラスだったゆかりん。あの子、ネイリストになって今サロン持ってるんだよ。そのサロンでやってもらったから、『ゆかネイル』。コレ可愛いでしょ~?私の最近の一押しネイルサロンだよ。」
エリは笑ってネイルを私に見せびらかした。とても可愛らしいピンクのネイルだ。
私とゆかはそんな仲がいいってほどでもなく、普通のクラスメイトという感じだった。
だから卒業してからはその後を知らない。
「ゆかね、『お店は若い子に任せられるようになったから、自分は老人ホームとかでお年寄りの爪のケアのボランティアをしたい』って言ってたよ!超エライよね~!」。
え、え、若い子に任せるって、私たちまだ若いじゃん!!!同級生がそんな大人になっていることに、私はドキドキしながらエリのネイルをみつめた。
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